岡山のNK4・4耐で2000年から3連覇した佐藤大輔選手（中央/37）が、かつての4耐仲間である岸田慶一選手（左/34）と組んで出場します。佐藤選手はYZF-R1を駆り29位となった2005年以来、毎年8耐に出場していますがYZF-R1での参戦は2005以来。一方の岸田選手は8耐初参戦です。

 

「今年は憧れの8耐に自分のマシンで出場します。クロスプレーン型YZF-R1はトラクションのかかり具合が良く、それに見合うサスセッティングがポイント。今年は28位以内を目指します。ただ6月末にジョギングでトレーニング中、突っ込んできた車に跳ねられて鎖骨を骨折し、まだ治癒してない状況です。だから決勝をどれだけ走れるか未知数ですが頑張ります。Go for it !とは、『頑張ろう』の意味で使っています」と佐藤選手。

 

GP3やST600で活躍してきた岸田選手は「昔の4耐仲間が集まって8耐に参加できるのは楽しみ。以前乗っていたYZF-R6とはまた違って、YZF-R1は新鮮な走りの感触がある。初めての8耐ですが、完走目指して頑張りたいので応援よろしく」との決意表明です。

（7月27日、公式予選にて）