天候に恵まれた2日間。
レースは中須賀選手、佐藤選手ともに表彰台獲得こそならなかったものの、我慢の走りで残り2戦に向けて手応えを掴んだことでしょう。

これで「全日本ロードレース選手権 第5戦スペシャルサイト」のLiVEリポートは終了いたします。
ヤマハレースファンの皆様、ご声援ありがとうございました！
シーズンも終盤を迎えます。これからもご声援、よろしくお願いいたします。

[観客動員数 公式発表]
9月26日（土）3,300人
9月27日（日）9,500人
合　計　 　 12,800人

 

お待たせしました、土日のレースウィークのセッションから、今回は超選りすぐりのショットを壁紙にして「ファインショット壁紙」に激しくアップロードしました。
自分で言うのも何ですが、かなり素晴らしい!!
（ボクが撮ったわけじゃありませんが･･･orz）

是非、お楽しみください!!

 

中須賀選手は、事前テストで転倒があり、テストを半分しかこなせませんでした。しかも本人は怪我の影響はないと言っていますが、ゼロではなかったと思います。
それでも予選では今季初のポールを獲得。決勝でもレースをリードしてくれました。

ただ、序盤で思うように後方を離せなかったのが痛かったですね。
それでも、彼が今回背負っていたビハインドを考えると、良く4位を守ったといえるでしょう。ランキングではトップとの差は広がりましたが、残り3レースあるのでチャンスは残っていると思います。

佐藤選手は、オートポリス、SUGOの戦いを反省し、予選ではこのコースでの自己ベストを更新して7番手3列目を獲得。
決勝でも3番手でレースをスタートすることができました。
その後順位を落としましたが、もう一度挽回しようという積極性も見え、大きな成長を感じました。

残り2戦では、ファンの期待に応えたいとモチベーションも高いので、開幕以来の表彰台に立ってくれることでしょう。

 

今回は気合いが入っていました。
予選でポールポジションが取れて、決勝レースのスタートをうまく決めることができて、ここまでは予定通りだったのですが、レース中盤以降で後続を抑え切れませんでした。

今年からマシンは新型になり、各サーキットのレースでは、事前テストを含めて新たなセットアップを試みていますが、アクセルを開けて行ったときのマシンの追随性がとても良く、どこのサーキットに行っても走り出しがスムースです。
また、ハンドリング面でも向上していて、切り返しがとてもラクになっています。

こうしたところをさらに活かせるようにセットアップしていますが、次のツインリンクもてぎでは、さらにいい走りができると思います。

 

スタートはまずまずだったのですが、第1コーナーで他車と接触しそうになり、すぐにリカバリーできたのですが、リズムを崩してしまいました。

その後も、アクシデントやトラブルが続き、その都度リカバリーするという状態で、最後までストレスの溜まるレースでした。