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モトクロス世界選手権 MXGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMXGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.15 8月18日 イタリア

RACE DATA

■概要
■大会名称:2019年第15戦イタリアGP
■カテゴリ:MXGP
■開催日:2019年8月18日
■開催地:イモラ(1550m)
■天候:晴れ/気温33℃
■観客数:24,896人

REPORT

シーワーが2位表彰台、ポーリンが3位と同ポイントの4位

FIMモトクロス世界選手権第15戦がイタリア、イモラで開催され、Monster Energy Yamaha Factory MXGPのジェレミー・シーワーが2位に入り、表彰台に立った。シーワーにとって2位は今シーズンベストリザルト。Monster Energy Wilvo Yamaha MXGPのゴーティエ・ポーリンは3位に入ったライダーと同ポイントを獲得したが最終レースで上位のライダーが優先される規定により4位となった。

気温が35℃まで上昇し、イタリアGPのオープニングレースで、YZ450Fに乗る4選手すべてがトップ3圏内に向けた接戦を見せた。Monster Energy Wilvo Yamaha MXGPのデュオ、アーヌー・トヌスとゴーティエ・ポーリンがまず飛び出し、ターン1に先頭で進入。一方、Monster Energy Yamaha Factory MXGPのデュオ、ジェレミー・シーワーとロマン・フェーブルもトップ10圏内につける。

ポーリンはオープニングラップにチームメイトを抜いてトップに立つと、3周にわたってレースをリード。その後、レースのウイナーとなるG・コルデンホフ(KTM)がこれを抜いてトップを奪った。トヌスは新たにチャンピオンとなったT・ガイザー(ホンダ)と8周目に接触して8位まで後退を余儀なくされたが、シーワーとフェーブルはそれぞれ見事な走りでトップ5圏内に躍り出た。

レース終了まで残り10分となったところで、シーワーとフェーブルはポーリンをパスするが、その後、フェーブルは高速で抜ける下り坂で路面の鋭い端にヒット。バイクから激しく投げ出されてしまう。

フェーブルの不運の結果、ポーリンとトヌスはそれぞれひとつ順位を上げる。結局、両選手はシーワーと4秒差の3位と4位でチェッカーフラッグを受けた。一方、フェーブルは果敢な走りを見せて11位でフィニッシュした。

レース2では、シーワーは好スタートを見せてコルデンホフとT・サーレ(カワサキ)を追いつつターン1に進入。シーワーはすぐに2位に進出するとポーリン、フェーブル、そしてトヌスはトップ11圏内につける。

2周目、トヌスに不運が襲い掛かる。ラインを外したトヌスは20位まで後退してしまう。一方、ポーリンとフェーブルは4位のP・ジョナス(ハスクバーナ)を追撃。ジョナスと延々とバトルを展開していたポーリンは14周目にジョナスのイン側に飛び込み、これをパス。一方、フェーブルは深いわだちの端にラジエターを引っ掛けてからペースが上がらない。

シーワーは10周目にガイザーの先行を許して3位に後退すると、終盤、その後方からポーリンが迫ってきた。シーワーをとらえるべく、最後の力を振り絞っていたポーリンだったが、最終ラップ、登坂のトリプルでタイムをロス。結局4位でフィニッシュし、総合結果でも4位となった。

シーワーは3位でフィニッシュし、総合結果2位で表彰台に立った。フェーブルは6位で総合7位、トヌスは16位まで順位を上げてフィニッシュし、総合9位となった。

最終戦に近づいている2019年MXGP世界選手権。ランキング2位につけるシーワーは3位のポーリンに41ポイントの差をつけて次戦に臨む。第16戦は5日後の8月26日、スウェーデンのウッデバラで開催される。

RESULT Race.1

RESULT Race.2

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

COMMENT

Monster Energy Yamaha Factory MXGP

ジェレミー・シーワー選手談(2位/3位:総合2位)

「まずティム・ガイザーに選手権優勝を祝福したい。そして自分自身については、この週末の展開には満足している。2レースとも一貫したライディングをして、小さな前進をした。ただ、自分が一番満足しているのは一貫性だ。各レースでそれを維持して、一貫性をキープしてゆくつもりなので、残りのグランプリを楽しみにしている」

ロマン・フェーブル選手談(10位/6位:総合7位)

「この週末は浮き沈みが激しかった。コースでは流れをつかむのに苦労した。どんどん良くなって来て、昨日より今日の方がずっと良かった。レース1ではスタートは良くなかったけど、3位まで挽回。でも下り坂でひどいクラッシュをして首を痛めてしまった。レース2では走りが硬いように感じたけど、何人かパスすることができた。でもラジエターに触れてしまってうまく回れなかった。結果は望んでいたものではなかったけど、これが現実。次のグランプリに期待だ」

Monster Energy Wilvo Yamaha MXGP

ゴーティエ・ポーリン選手談(3位/4位:総合4位)

「うれしい。ロンメル以降、トレーニングプログラムを変更したんだけど、成果があった。ライディングを本当に楽しめた。レース1ではレースをリードしたし、3位でのフィニッシュにすごくよろこんでいる。Monster Energy Wilvo Yamahaの全クルーに大満足だ。この週末に彼らが僕のバイクについて行った仕事ぶりが、この雑で角があるコースで違いを生んだ。コースもすごくタイトなので、このようなコンディションで450㏄バイクを操るのは厳しい。だからバイクは良くないといけない。感触は良かったけど、表彰台には届かなかった。それはそれとして、今日は充分ではなかった。ただ、ティム・ガイザーを祝福したい。当然の勝利だ」

アーヌー・トヌス選手談(4位/16位:総合9位)

「この週末は最後のレースまで自分としてはOKだった。ほとんどのセッションで感触は良かった。自分がコースに合っているように感じた。最初のレースですごいスタートが切れたけど、ガイザーにTボーンにされて順位を落としてしまった。どうにか4位まで挽回した。それからレース2ではミスを冒して自分のリズムを完全に失ってしまった。ミスから挽回できなかった。レースの展開にがっかりしているけど、もう終わったこと。選手権は残りあと3戦。ベストを尽くすよ」 

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