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モトクロス世界選手権 MXGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMXGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.14 7月22日 チェコ

RACE DATA

■概要
■大会名称:2018年第14戦チェコGP
■カテゴリ:MXGP
■開催日:2018年7月22日
■開催地:ロケト(1,586m)
■天候:曇り/ 気温27℃
■観客数:26,000人

REPORT

フェーブルとファン・フォルベークがチェコGPでトップ5フィニッシュ

岩の多い、粘土質の丘陵地に作られたロケト・サーキットで開催されたFIM MXGP世界選手権第14戦チェコ・グランプリでMonster Energy Yamaha Factory MXGPのロマン・フェーブルとジェレミー・ファン・フォルベークがYZ450FMを駆った両選手が力走。共にトップ5入りを果たした。

ロケトのトリッキーな上り坂のスタートは、180度ヘアピンの第1ターンへと続くが、パドックブルーに身を包むMonster Energy Yamaha Factory MXGPのライダーたちにはこの週末、ここが難関となった。参加ライダーたちはスタート直後の数ターンの混乱で発生し得る、あらゆる種類の接触や多重クラッシュを避けることに注意を払う。レース1、平均的なスタートを見せたJ・ファン・フォルベークは猛烈な勢いでライダーの集団を抜き去り、オープニングラップを終えて8番手まで浮上。ヤマハ勢の中で最初にトップ10入りしたライダーとなった。

チームメイトのR・フェーブルは、Wilvo Yamaha Official MXGPのYZ450Fに乗るジェレミー・シーワーとショーン・シンプソンと一団となって走行し、トップ10に迫る。10分後、フェーブルは自身の完璧なパワースライド走法を見せて9番手に、そしてフェーブルが他のライダーを抜き去る際にこれをうまく利用してシーワーも順位を上げる。 フィニッシュまで残り5分、ファン・フォルベークがその本来の速さを取り戻し、これまでのレースで探し求めていたものを見出だした。G・ポラン(ハスクバーナ)とA・ルピーノ(カワサキ)を抜き去ったゼッケン89のファン・フォルベークは、見事5位でフィニッシュラインを通過した。 チームメイト同様、フェーブルも周回が進むにつれて速さを増し、最後の2ラップではYZ450FMのパワーをフルに使い、A・ルピーノをかわして7位でフィニッシュした。シーワーはトップ10入りを果たしたが、他のライダーと絡んだシンプソンは13位でフィニッシュするにとどまった。

レース2ではヤマハ勢のスタートは良く、Monster Energy Yamaha Factory MXGPのライダーたちはともにトップ10内につける。ここでも、この週末、最もハングリーなライダー、ファン・フォルベークがライバルたちを退けて瞬く間にトップ5に浮上。チームメイトのフェーブルもこれに続く。 猛チャージを続けるYZ450FMライダー2選手の後方では、シンプソンが7番手争いに加わっていたが、その後9番手に後退。一方、チームメイトのシーワーは18番手から順位を上げている。 6周目、ポランが小さなミスを冒し、ファン・フォルベークがそのスキを突いてインに切り込む。これでファン・フォルベークは4位に上がり、ポランがワイドにラインを外したところをチームメイトのフェーブルが逃さず、こちらも5位に。その後、ファン・フォルベークを射程圏内に収めたフェーブルが数周に渡りファン・フォルベークにプレッシャーをかける。そしてファン・フォルベークの勢いがやや衰え始め、数周前にポランが冒したのとまったく同じミスをしてしまう。ファン・フォルベークは勢いを失い、インを突いたフェーブルの先行を許して順位を落とした。

フェーブルは4位でチェッカーフラッグを受け、総合結果でも4位となり、まずまずのポイントを獲得した。ファン・フォルベークはこの週末、期待が持てるパフォーマンスを示した。レース2を5位で終え、総合結果でもトップ5入りを果たした。

Wilvo Yamaha Official MXGPのジェレミー・シーワーは20位から追い上げて8位でフィニッシュ。総合結果でも8位となった。一方、チームメイトのショーン・シンプソンはレース2を14位で終え、この週末の期待を超える結果を得たと感じた。総合結果では13位となった。

FIM MXGP世界選手権、次戦はベルギー。8月5日にロンメルの深いサンドコースで開催される。

RESULT Race.1

RESULT Race.2

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

COMMENT

Monster Energy Yamaha Factory MXGP

ロマン・フェーブル選手談(7位/4位:総合4位)

「この週末はそれほど良くも、それほど悪くもなかった。総合4位で終えたのは、多くのポイントを獲得できたのでオーケーだった。この週末の自分のウイークポイントはスタートだった。週末を通して良いスタートが切れなかったので、両レースとも後方から追い上げることになった。ライディングは良かったし、トップ3入りする速さはあったと思うけど、スタートが良くないとそれは不可能だ。次のGPではこの点を改善する必要がある」

ジェレミー・ファン・フォルベーク選手談(5位/5位:総合5位)

「トップ5に戻るのは長い道のりだった。まだその道半ばだけど、正しい方向性で進んでいると感じている。2つのレースを充分適切に走るということでは未だ苦戦している。最初のレースでハードにバトルをして、次のレースでもそうした。最初に良いペースで走ってタイムを稼いだことはわかっているし、それがレース終盤のエネルギーで自分に降りかかっていたことも気づいていた。一日を終えて、今は満足している。このところ地下に埋もれていて、今はそこから抜け出したという風に感じている。今日の自分の走りに、コースが何か関係していたとは感じていない。あくまで自分自身だと思っている。フィーリングは良くて、バイクのフィーリングは良く、すごく楽しく乗れた。自分がやれると知っているうちの70%でさえなかったので、すごく満足だ。まだ伸びしろはある」

Wilvo Yamaha Official MXGP

ショーン・シンプソン選手談(13位/14位:総合13位)

「正直言って、この週末の流れにはとても満足している。ここ数ヵ月でバイクの乗ったのは2回だけだったので、すべての期待を上回ることができた。精神的にとても強さを感じられたし、何かやって見せよと決意しているし、ショーを元に戻すのは自分自身と自分の周囲の人たちだと感じている。選手権はあと6戦残っているし、この週末は自分が作り上げるものに必要なブロックを得られたように、そしてこれからのラウンドに向けて自分をハードなトレーニングへと駆り立てる確固たる自信を得たように感じている。ロンメルはもうすぐだし、あそこでうまくやれることはわかっている。張り切っているし、これからの6戦で何かやって見せようと、すごくモチベーションが高まっている」

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