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偉大なGPライダーを多数輩出しているオーストラリア出身のライダー。2011年にレース活動を開始し、現在まで国内の250ccや300ccのプロダクションレースに参戦し、チャンピオンも獲得してきた。今回のR25によるARRCへの参戦は、将来、世界選手権へのフル参戦を目指す若き才能が、次なるステージを目指すステップアップをかけたチャレンジとなる。

「ARRCのヤマハライダーに選ばれ、驚きと喜びでいっぱいだ。これまで海外ではセパンしか走ったことがないので、新しいサーキットを走れることを楽しみにしている。今シーズンは、ライダーとして成長することが一番。それをアジアプロダクション250の初代チャンピオンになって証明したい。今は、僕を選んだヤマハの期待に応えるためにも、開幕に向けウィークポイントの克服に取り組んでいるところ。シーズンをしっかりと戦い抜き、必ず目標を達成する！」

取材：2015年2月

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ARRCに参戦する最年少のヤマハライダー。2013年からレース活動をスタートし、過去2年間はアンダーボーンによるレースを戦ってきた。まだチャンピオン獲得などの成績は残していないが、マレーシアを飛び出しARRCで経験を積んで技術を磨き、将来、V・ロッシやJ・ロレンソのようなワールドクラスのライダーになるという目標に突き進む。

「ARRCの参戦ライダーに選ばれてとてもうれしく思う。レース本番が近づいているが、今の正直な気持ちとしては不安のほうが大きい。でも、自分がどれくらいできるのかにワクワクもしている。開幕に向けては、年齢のビハインドを少しでも取り除けるよう、トレーニングを行っているところ。今シーズンの目標はトップ10に入ることだけど、決して焦らず、ライバルやメカニックからいろいろなことを学びながら1歩1歩確実に前進していきたい」

取材：2015年2月