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2013年 全日本ロードレース選手権 MFJ GP

今シーズン、これまでの戦い:後編

[13年10月29日 12:30 雨]


第4戦の舞台は茨城県の筑波サーキット。土曜日の予選から好調な滑り出しを見せた中須賀選手は、今季初のポールポジションを獲得。日曜日の決勝レースでも良いスタートを見せ、オープニングラップから津田選手(S)と激しいトップ争いを演じ、後続を引き離したものの、6周目に発生したマシントラブルでまさかのリタイア。そのままマシンをピットに戻し、悔しいノーポイントレースとなってしまいました。

鈴鹿8耐をはさんで約2ヶ月のインターバルの後、8月25日にスポーツランドSUGOで行われた第6戦は、全日本では初の試みとなる100マイル(約160km)の耐久レースとして開催されました。中須賀選手は、吉川和多留選手をペアライダーとしてエントリーし、2番グリッドから決勝スタート。途中、1度のピットストップを行うもののライダー交代する事なく、一人で100マイルを走り切り、2位の高橋選手(H)を0.072秒という僅差で抑えて見事優勝を果たしました。

約1ヶ月後の9月29日に、岡山国際サーキットで行われた第8戦。前日の公式予選で転倒したものの、その後 見事な走りでポールポジションを獲得した中須賀選手は、レース中盤でトップに躍り出るとその後リードを広げ、柳川選手(K)に約4秒の差をつけて優勝。岡山国際サーキットでの、3年連続ポールtoウィンを達成しました。

この勝利により、ランキング争いが更に激化。1位の高橋選手(H:118点)を、柳川選手(K:116点)・中須賀選手(111点)が追う形となっています。


reported by miya-K

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事前情報[9]
11月2日(土) 公式予選[20]
11月3日(日) 決勝レース[23]


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