2013年7月28日(日) 22:00 晴れ
2013 FIM世界耐久選手権シリーズ第2戦 "コカ・コーラ ゼロ"鈴鹿8時間耐久ロードレース 第36回大会は#634/MuSASHi RTハルク・プロ(ホンダ)の優勝で幕を閉じました。
3番グリッドからスタートしたMuSASHi RTハルク・プロは、序盤から中盤にかけて展開されたトップ集団でのバトルを制し、さらに残り30分をきった時点で降り出した雨による路面の変化にも冷静に対応。同一周回で2位につける#12/ヨシムラスズキレーシングチーム(スズキ)を振り切り、周回数214周で見事今年の8耐を制しました。
3位は、今大会最大の注目を集めたケビン・シュワンツ選手擁する#071/TeamKAGAYAMA(スズキ)が獲得しました。
金曜日の公式予選、土曜日のTOP10トライアル共にトップタイムをたたき出し2年連続のポールポジションを獲得した#7/MONSTER ENERGY YAMAHA -YARTは、スタートライダーを務めたブロック・パークス選手、そして中須賀選手、ジョシュ・ウォーターズ選手のアグレッシブな走りで順位を入れ替えながらも上位集団の中でレースを展開していきます。
レース中盤の99周目で油圧センサートラブルによるピットでの修復の為、順位を11位まで下げるも、その後は冷静な走りで着実に順位を上げ最終8位でフィニッシュしました。
そして10番グリッドからスタートした#94/YAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBEは、オープニングラップを9位で通過。耐久レースのプロチームらしい終始安定した走りで確実に順位を上げていき最終5位でフィニッシュしました。
MONSTER ENERGY YAMAHA -YARTは中須賀選手の宣言通り8時間を走りぬき、YAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBEは、昨年同様の安定した走りを見せてくれました。
これで「2013 鈴鹿8耐スペシャルサイト」は終了します。
今年サーキットで観戦されたみなさんは、この感動をご家族やお友達に伝えていただき、是非来年もここ鈴鹿サーキットに来てください。
みなさんのヤマハライダーへの熱いご声援、本当に有難うございました。!
[観客数]
2013年7月25日(木): 9,000人
2013年7月26日(金):11,000人
2013年7月27日(土):28,000人
2013年7月28日(日):61,000人
【総観客数:109,000人】
reported by miya-K