鈴鹿8時間耐久ロードレース 第35回大会 |
ヤマハ プライベートチームコメント(#51 T・モトキッズネルガル 獺RT)
[12年07月19日 12:00 晴れ]
1994年創業の二輪ショップ・モトキッズを経営する樋口選手(左/51)率いる今年のチームは3台体制で、#51と#52がYZF-R1で戦います。
樋口選手は今年も#51マシンで参戦。昨年は191周・40位でしたが「今年は完走すればいいという考えは捨て200周・25位以内が目標」とのこと。
2000年NK4鈴鹿4耐の優勝ライダー小島選手は、昨年に続き6回目の8耐参戦。これに新たに成守(なるもり/右/36)選手が加わりました。九州・久留米出身の成守選手は、以前はオートポリスなどでGP125、ST600、JSB1000を走っていました。
「昔テレビで8耐を見たのがきっかけでレースをはじめました。鈴鹿の8耐を走ろうと、去年こちらに引越してきたのですが、震災の影響で就職の内定がキャンセルされ、アルバイトを続けながらのレース活動。でも初めて8耐参戦の夢が叶いました。6月のテスト走行では逆バンクで転んで手首が少し痛みますが気にしていません。YZF-R1は、ライダーの意思に素直に反応してくれます」と。「鈴鹿を走るたびに速くなるライダーだから楽しみ」と樋口選手は成守選手に期待を寄せています。
なおチーム名にある獺(かわうそ)は、いつも島根から応援に駆けつけてくれるレースファンの女性のニックネームで、彼女への感謝の意味があります。
(7月3日、8耐・公開合同テストにて)
reported by miya-K |
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