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鈴鹿8時間耐久ロードレース 第34回大会

ご声援ありがとうございました

[11年08月01日 17:30 晴れ]


#7「MONSTER YAMAHA-YART」のスタートライダーを務めた中須賀克行選手は、グリッド2番手から発進。4番手を走行していましたが、予定周回数を経た後、ピットロードに戻った時に僅かなエンジンオイル漏れを発見しピットにマシンを入れました。その原因究明に大幅に時間を費やし、修復チェックを兼ねて第2ライダーのG・ジャバニ選手、第3ライダーのI・ジャーマン選手と走行を継続しましたが、結局55周でリタイアしました。


中須賀選手は、「トラブルになり残念ですが、海外耐久チームに入ってのレースは、本当にいい体験になりました。自分のセッティングではないマシンを、予選やレースで走らせるのは初体験で、ミシュランタイヤでのレースも初めて。タイムを出せば出すほど、チームは盛り上がるし、本当に楽しかった。グリッドについた時、スタンドのヤマハの応援旗が見えて、本当にうれしかったし皆さんの応援があるから頑張れました。鈴鹿まで応援に来てくださった皆さん、このヤマハの応援メッセージサイトや、ツイッターなどを通じて応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました」と話してくれました。

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#94「YAMAHA RACING FRANCE GMT94 IPONE」は、D・チェカ選手走行中の序盤、ハイサイドが起こり、マシンに少しのダメージを受けてしまいました。それで一時は45番手まで後退しましたが、挽回して7位でゴールしました。「当初の目標を達成したわけではありませんが十分な結果です。応援してくれた全ての方、感謝の気持ちでいっぱい。次の世界耐久選手権は、地元、ル・マン24時間耐久です。鈴鹿の経験をいかしてがんばります」とクリストフ・ギュオ監督の眼はもうルマンに向かっていました。

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#221「チームフロンティア CWR」は、深見選手が2回、岸田選手が3回、新庄選手が4回の走行を受け持ち、トラブルなく202周を走って国内ヤマハプライベイトチーム最上位でゴールしました。「自分は本調子ではなかったのですが、新庄選手をはじめライダー、メカニック、スタッフが一丸となった結果、完走できました。応援してくださった皆さん、本当にありがとう」と、深見選手は汗を拭いながら話してくれました。

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#16「チーム・エッチングファクトリー16」は、フリー走行から決勝までノントラブルで走り、目標だった200周はクリアできませんでしたが195周、34位でゴール。一方ベテラン選手を主体とする#15「チーム・エッチングファクトリー15」は、終盤宇佐見選手が転倒、復帰できずリタイアとなりました。鎖骨を痛めていたため、この#15車で最後のセッションだけを走る予定だった竹見選手は、決勝レースを走ることは出来ませんでした。竹見選手は、「でも経験の少ない若いライダーで構成した#16がチェッカーを受けることができ収穫です。数少ないヤマハ車のチームに対し、応援してくださった皆さん、ありがとうございました。でも、今年の8耐は何か落としものをした感じ。来年のことはまた考えます」と花火を見上げていました。

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#50「T・モトキッズ・ 二輪工房ネルガル・YSP三鷹」は序盤、若松選手が「黄旗無視の30秒ピットインペナルティー」を課せられ、また伸びてしまったチェーン調整でのタイムロスもありましたが、193周・37位で完走しました。#51「T・モトキッズ 中部測量登記サービス獺RT」は、樋口選手の転倒時にステップ等を損傷、ピットロードでの速度超過ペナルティもありましたが、それ以外は順調に走り191周、40位で完走しました。チェッカー後、8耐初参戦で完走した若松選手(写真/6ヵ月の愛娘と)は、満面の笑でクルーと握手を繰り替えしていました。

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#70「北海道SABEDER」は、中盤まで30番手前後を走行していましたが、北島選手の転倒時にインテーク側に砂を吸いこみ、修復と再スタートまで約25分を費やして後退しました。しかし修復後は、着実に周回をこなし190周の完走。チームを牽引してきた安孫子選手は、「<レース>にはならなかったかもしれませんが、鈴鹿のフルコースを存分に楽しめて最高でした。応援してくださった北海道の皆さん、鈴鹿まで足を運んでくださった皆さん、本当にありがとうございました」と歓喜に陶酔いていました。

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これで、「2011鈴鹿8耐 ヤマハライダーメッセージサイト」は終了します。
ヤマハチームへのご声援ありがとうございました。
最終リザルトは、こちら(リンクはPC用)


reported by miya-K

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