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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.10 3月7日 デイトナ

RACE DATA

開催日:2020年3月7日(土)
開催地:フロリダ州デイトナビーチ
会場:デイトナインターナショナルスピードウェイ

REPORT

Monster Energy/Yamaha Factory Racing Teamのジャスティン・バーシアとアーロン・プレシンジャーが、50回目を迎えたデイトナスーパークロスで厳しいコンディションの中を好走。それぞれ5位と6位に入った。250SX EastではMonster Energy/Star/Yamaha Racingのシェーン・マクエラスがチャレンジングな展開となったレースで5位に入り、貴重な選手権ポイントを獲得した。

450SX:J・バーシアが5位、A・プレシンジャーは今シーズンベストの6位

モータースポーツの舞台として象徴的なデイトナインターナショナルスピードウェイは、急こう配のバンクで知られるが、それだけではない。AMAスーパークロスでのデイトナは、グランドスタンド前のインフィールドで展開されるシリーズの中でも最も厳しいレースとして知られている。今年もその例外ではなかった。

Monster Energy/Yamaha Factory Racing Teamにとってこの夜の滑り出しは良く、ヒートレースでプレシンジャーがホールショットを奪い、バーシアがこれに続く2番手につけるという展開となった。2018年250SX Westチャンピオンのプレシンジャーは数周に渡ってレースをリードするが、結局2位でフィニッシュ。ベテランのチームメイト、バーシアが3位となった。

メインイベントでも両選手は好スタートを見せ、プレシンジャーが3番手につけ、そのすぐ後ろにバーシアが続いた。その後、ペアは順位を入れ替えながら5番手争いを展開。残り2周、バーシアはスプリットレーンを抜けたところでチームメイトをかわして前に出ると、そのままフィニッシュ。今シーズン8回目となるトップ5フィニッシュとなった。バーシアはさらに上を目指していたが、スタートで進歩を見せたことはデイトナでの大きな収穫となった。プレシンジャーも前進を見せて自己ベストリザルトを更新し、2020年ベストとなる6位でレースを終えた。

次のAMAスーパークロス第11戦は3月14日土曜日にインディアナ州インディアナポリスのルーカスオイルスタジアムで開催される。

250SX East:マクエラスがデイトナのタフなレースでトップ5フィニッシュ

Monster Energy/Star/Yamaha Racingのシェーン・マクエラスがデイトナインターナショナルスピードウェイでのチャレンジングな展開となったレースで5位に入り、AMAスーパークロス250SX Eastでの貴重な選手権ポイントを獲得した。

マクエラスはヒートレースでスタートからトップに立つと、一度もポジションを譲ることなくリードを続けて圧勝。メインイベントに向けてナンバーワン・ゲートピックを手に入れ、この大会の幸先よいスタートを切った。

メインイベントでは残念ながらホールショットを決めることができず、マクエラスは集団の中からレースを争うことになった。トップ5圏内での激しいバトルの中で、マクエラスと他のライダーが接触し、共に転倒してしまう。8番手でレースに復帰したマクエラスはすぐに5番手まで挽回する。上位を追撃する中で、マクエラスは再び軽い転倒を喫したため、それ以上の上位進出はかなわず、5位となった。

マクエラスは現在、250SX East選手権ランキングで1位と10ポイント差の2位につけている。

RESULT

RIDERS RANKING

COMMENT

450SX

Monster Energy/Yamaha Factory Racing Team
ジャスティン・バーシア選手談(5位)

「もっと充実した結果が得られたはずだと感じていましたが、今夜はいくつかポジティブな点もありました。スタートがずっと良くなったので、これは良かった点です。今日は一日中セットアップに苦労しました。コースに合わせようと、そして好走できるところを見つけようとしたのですが、見つけられませんでした。ヒートレースでは良いライディングができました。コースはかなりスムーズでしたけど、メインイベントではラフになって、ちょっと走りにくかったですね。アーロンとしばらくバトルをしました。楽しいレースでしたけど、もっと自分に期待していました。もっと良い結果が得られるはずだと感じていましたけど、前向きにとらえなければならない。好スタートができたし、今日はクオリファイもかなり良かっただけに残念です。なので来週に向けて積極的に動いて、トップに戻ります」

アーロン・プレシンジャー選手談(6位)

「すごい夜でした。ヒートレースでは本当にすごいスタートを決めました。何ラップかケニー(ロクスン)を抑えて走りましたけど、その後、彼につかまりました。それからバーシアと僕とでちょっとバトルして、彼を抑えて2位でフィニッシュすることができました。メインでもいいスタートをしたんですけど、何人かにとらえられました。少しの間、ペースを保っていましたけど、コースはひどかった! ラフで、わだちがあって、そして砂だらけ。何度か転倒しそうになりましたし、アタマがくらっとしたことも何度かありました。スーパークロスで最もタフなレースという名声は間違いなくそのままです。残り数周というところでバーシアが先行して僕は6位でフィニッシュしました。前に向かって進んでいます。2週間前は8位、先週は7位、そして今日は6位。コツコツと努力してゆくだけです。バイクもすごく良いです。あっという間に表彰台に上がれると思います」

250SX East

Monster Energy/Star/Yamaha Racing
シェーン・マクエラス選手談(5位)

「一日を通して素晴らしい感触でした。レース序盤に他のライダーと絡んで二人とも転倒してしまいました。その後、トップグループをとらえようとハードにプッシュしましたけど、また転倒してしました。自分のライディングには満足していますけど、時にはうまくゆかないこともあります。きっとまた戻って来ますよ!」

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