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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.09 3月2日 アトランタ

RACE DATA

開催日:2019年3月2日(土)
開催地:ジョージア州アトランタ
会場:メルセデスベンツ・スタジアム

REPORT

450SX:プレシンジャーがキャリア最高位の5位

シリーズ後半戦に突入したAMAスーパークロスシリーズ。その第9戦がジョージア州アトランタのメルセデスベンツ・スタジアムで開催された。ここでMonster Energy/Yamaha Factory Racing Teamのルーキー、アーロン・プレッシンジャーが450SXクラスで自己最高位となる5位に入った。尚、チームメイトのジャスティン・バーシアは木曜日のトレーニング中にクラッシュ。欠場を余儀なくされたた。

Monster Energy/Yamaha Factory Racing Teamは今回、プレシンジャーが孤軍奮闘することとなった。2018年AMAスーパークロス250西地区およびAMA MX250チャンピオンのプレシンジャーは週末毎に進歩を続けている。

前回のレースからこの一週間、プレシンジャーはスタート、そして自身の強さのレベルを上げることに多くの時間を費やして来た。そしてその努力は実を結び、ヒートレースで好スタートを決めると、着実な走りを見せ、他のライダーが冒したミスを逃すことなく順位を上げ、5位でフィニッシュした。メインイベントでは、プレッシンジャーはさらに良いスタートを見せてオープニングラップ、4番手につける。終盤までそのポジションをキープするが、過酷なコースのサンドセクションでミスを冒して順位を落としてしまう。それでもすぐに再走を果たし、5番手を死守。そのまま自己ベストリザルトとなる5位でチェッカーフラッグを受けた。

Monster Energy/Yamaha Factory Racing Teamはこのあと、フロリダ州デイトナビーチのデイトナ・インターナショナル・スピードウェイに向かい、3月9日に開催される2019年AMAスーパークロス第10戦に参加する。

250SX:イース・トウエスト・ショーダウンでフェランディスが2位

併催の250SXクラスは、東西両地区の選手が争うイースト・ウエスト・ショーダウン。Monster Energy Star Yamaha Racingからは東地区選手権参戦中のジャスティン・クーパーとミッチェル・オルデンバーグ、西地区選手権参戦のディラン・フェランディスとコルト・ニコルズがエントリー。このうちD・フェランディスは、チーム最高位となる2位に入り、この結果、西地区選手権ポイントランキングでも2位に浮上した。また、M・オルデンバーグは午後のプラクティスで負傷したため、以後のプログラムには不参加を強いられた。これによりチーム唯一のイーストライダーとなったJ・クーパーは5位でフィニッシュ。西地区のC・ニコルズは7位に入り、Monster Energy Star Yamaha Racingチームから参加した全員が上位7位までに入った。

東西別のタイムド・クオリファイング・プラクティス(それぞれ上位20選手がヒートレースへ)、ヒートレース(6分プラス1周。それぞれ上位9選手がメインイベントへ)、東西混走のラストチャンス・クオリファイヤー(5分プラス1周。上位4名がメインイベントへ)に続き、メインイベントの東西ショーダウンは22選手が15分プラス1周で争う。

地区別に行われるタイムド・クオリファイング・プラクティスで東地区のクーパーが参加全41選手中トップタイムをマーク。西地区でもフェランディスが1位、ニコルズが3位とヤマハ勢が速さを見せつけた。

だがフェランディスにとって波乱に富んだイースト・ウエスト・ショーダウンとなった。やはり地区別で争われるヒートレースではスタートで出遅れ、1周目を終えて14位と中団に埋もれてしまう。それでも追い上げて7位でフィニッシュ。22選手が15分プラス1周で争うイースト・ウエスト・ショーダウン・メインイベントでは、スタート直後に5番手につけると、着実な走りで順位を上げ、中盤13周目に2位にあがるとそのままポジションをキープしてゴール。今季4度目となる2位でチェッカーフラッグを受けた。

クーパーは、イーストヒートレースで5位に入り、メインイベントでもスタート良く飛び出して3番手で第1ターンを通過する。その後トラフィックに巻き込まれて順位を7番手まで落とすが、ニューヨーカー、クーパーは力走して挽回。5位でフィニッシュした。

ニコルズは250ウエストヒートレースで2位と素晴らしい結果を出したが、残念ながらメインイベントでそれを再現することはできなかった。スタート直後の第1ターンを6位で通過するが、その後の混戦で10位まで後退。その後は7位まで挽回してフィニッシュ。貴重な選手権ポイントを獲得した。

RESULT

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

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