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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.04 1月26日 オークランド

RACE DATA

開催日:2019年1月26日(土)
開催地:カリフォルニア州オークランド
会場:オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム

REPORT

450SX:J・バーシアが7位、A・プレシンジャーが19位

AMAスーパークロス選手権第4戦がオークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアムで開催された。このレースでMonster Energy/Yamaha Factory Racing Teamのジャスティン・バーシアとアーロン・プレシンジャーが力走。共に貴重なシリーズポイントを獲得した。

好調なライダーにとってもタフなコンディションは、アナハイム2で激しいクラッシュを喫し、まだ100%の状態ではないバーシアにとっては一層厳しく、今大会はチャレンジングなものとなった。バーシア自身、このレースへの参加はできないとも思っていたほどで、痛みをこらえながらのライディングを強いられた。そんなバーシアだがヒートレースで5位に入り、メインイベントに臨んだ。スタートで出遅れ、1周目を終えて9番手。バーシアにとってはメンタル面でもタフなレースとなったが、難しいコースでプッシュし続けて7位でフィニッシュ。残り13戦となった選手権で、ランキングリーダーを9ポイント差で追うバーシアは、その忍耐力で450SXタイトルを依然、視野に入れている。

チームメイトのルーキー、プレシンジャーはソフトでわだちの多いコースに苦戦。終日、苦しいライディングを強いられたが、クオリファイング・セッション中に進歩を見せ、良い感触を持ってナイトプログラムに臨んだ。23歳になったばかりのプレシンジャーは、この週を通してスタート練習を重ねて来た。そしてメインイベントで好スタートを見せる。レース序盤をトップ5圏内につけて走行していたプレシンジャーだったが、ウォールジャンプの後のサンドセクションでクラッシュ。転倒したバイクに他のライダーのバイクが乗り上げ、バイクにダメージを受けてしまう。それでもプレシンジャーは諦めずに再走を果たし、ポイントを獲得。ランキングトップ10圏内に踏みとどまっている。

この後、Monster Energy/Yamaha Factory Racing Teamはカリフォルニア州サンディエゴに向かい、2月2日土曜日にPETCOパークで開催されるAMAスーパークロス選手権第5戦に臨む。

250SX WEST:フェランディスとニコルズがオークランドで再び揃って表彰台を獲得

250クラスは再び厳しいコンディションでのレースとなったが、その中で、ディラン・フェランディスとコルト・ニコルズは最高のパフォーマンスを見せ、Monster Energy Star Yamaha Racingに再びダブル表彰台をもたらした。

ニコルズは素晴らしいスタートを見せてホールショットを奪うが、その後2位に後退し、オークランドのソフトでわだちの多いコースで自身の走りをコントロール。一方、フェランディスはオープニングラップを7位で終えると、そこから猛チャージ。レース中盤にはチームメイトの背後に迫る。そしてニコルズをパスしたフェランディスは、トップの追撃を開始。クオリファイング・プラクティスで1位、ヒートレースも制しているフェランディスだったが、スタートの遅れが最後まで響いてしまい、トップに2秒差まで迫ったところでチェッカーフラッグを受けた。それでもフェランディス自身、チーム、そしてヤマハYZ250Fに再び2位という見事な結果をもたらした。

ニコルズはこれに続く3位でフィニッシュラインを通過。Monster Energy Star Yamaha Racingに再びダブル表彰台をもたらした。ニコルズは今シーズンの西地区250SX選手権で開幕から全戦で表彰台に立っている唯一のライダーで、選手権ランキングでは2位に3ポイント差の首位をキープ。チームメイトのフェランディスもトップからわずか5ポイント差の4位の好位置につけている。

RESULT

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

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