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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.06 2月10日 サンディエゴ

RACE DATA

開催日:2018年2月10日(土)
開催地:カリフォルニア州サンディエゴ
会場:PETCOパーク

REPORT

450SX:サンディエゴでバーシアが8位

2018年AMAスーパークロス・シリーズ第6戦がカリフォルニア州サンディエゴのPETCOパークで開催された。Monster Energy/Knich/Yamaha Factory Racing Teamからこのレースに参加したジャスティン・バーシアが8位となった。チームメイトのクーパー・ウェブは序盤にクラッシュして遅れ、19位に終わった。

今大会の開催地、サンディエゴでAMAスーパークロスが初めて行われたのは1980年。以来この地での開催が続いている。2014年まではカルコムスタジアムがその舞台だったが、2015年にPETCOパークに会場を移し、現在に至っている。

51選手がエントリーしている今大会。日中のフリープラクティス、タイムド・クオリファイング・プラクティスを経て、上位40名の選手たちが「イブニングプログラム」最初の走行となるヒートレースに臨む。今回のヒートレースは4分間プラス1周で争われる。 YZ450Fを駆るバーシアはヒート1に、チームメイトのウェブはヒート2に参加した。バーシアはオープニングラップを3番手で終えると次の周にひとつ順位を上げて2位に浮上。そのままフィニッシュした。一方、ヒート2に参加したウェブも序盤から好位置につけ、3周目にトップのM・ムスキャン(KTM)をかわしてリードを奪うと、2位に上がったC・シーリー(ホンダ)を最後まで抑えきり、1位でチェッカーフラッグを受けた。

今回のレースもメインイベントは20分プラス1周のタイムレース形式で争われる。 バーシアは好スタートを見せて2番手で1コーナーに進入するが、オープニングラップを終えて戻って来た時点の順位は5位。だがその後アグレッシブな走りで順位を上げ、2周目にC・リード(ハスクバーナ)を抜いて4位に上がり、スタートから6分、M・ムスキャン(KTM)に追いつき、7周目にはこれを攻略して3位へ。だがそのペースが落ち、11周目にムスキャンの反撃に遭ってその先行を許すと、次の周にはB・バゲット(KTM)に抜かれて5位へと後退する。その後もB・ティックル(KTM)、J・ブレイトン(ホンダ)とパスされ、さらに終盤の17周目にはW・パイク(スズキ)の後塵を拝することになり、結局8位でレースを終えた。

チームメイトのウェブは不運に見舞われ、レース序盤にロクスン(ホンダ)と絡んでクラッシュ。バイクの修復に時間を要し、再走したものの19位で完走するにとどまった。 レースはJ・アンダーソン(ハスクバーナ)が優勝した。

2018年AMAスーパークロス・シリーズ第7戦は2月17日土曜日、テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムで開催される。

250SX:プレシンジャーが8位

併催の250SXクラスは西地区第6戦。AMAスーパークロス250SXクラスのレースが初開催されたのは1985年、ここサンディエゴでのことだった(当時は2ストローク125cc)。その記念すべき地でのレースで、Yamalube Star Racing Yamahaのアーロン・プレシンジャーは孤軍奮闘することとなった。前戦オークランド大会のヒートレースで転倒したミッチェル・オルデンバーグがエントリーを断念し、第2戦で負傷したジャスティン・クーパーも不参加が続いているためだ。 A・プレシンジャーはタイムド・クオリファイング・プラクティスを4位で終えるとヒート1に参加。スタートで遅れを喫して直後の1コーナーに8番手で進入すると、そこから追い上げて3位でフィニッシュした。

15分プラス1周で争われるメインイベント。プレシンジャーはスタートで大きく出遅れ、1コーナーを10位で通過し、中団グループに沈んでしまう。だがそこからがプレシンジャー。いつものようにアグレッシブなライディングを見せて前を行くライダーを次々とパス。スタートから7分が経過しようとする8周目までに5位まで浮上する。だが、さらに順位を上げるべく猛チャージ中の12周目、前を行くJ・サバジー(カワサキ)の背後に迫ったがクラッシュ。残り約4分となった中で再走したものの順位は9位に後退。結局、トップから29秒遅れの8位でチェッカーフラッグを受けるにとどまった。それでもプレシンジャーはシリーズポイントランキング1位を守った。

AMAスーパークロス250SXクラスは次週、東地区シリーズがスタートする。

RESULT

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

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