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ヤマハ発動機株式会社

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スーパーバイク世界選手権 WSB

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどWSBに関する情報をお届けします。

Rd.10 07/26 チェコ


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RACE DATA

■大会名称:2009スーパーバイク世界選手権第10戦チェコ大会
■開催日:2009年7月26日(日)
■開催地:ブルノ(5.403km)
■天候:晴れ
■PP:B・スピース(ヤマハ/1分58秒868)
■FL:M・ファブリツィオ(ドゥカティ/2分00秒116)

REPORT

B・スピースが第2レースで優勝

ヤマハ・ワールドスーパーバイク・チームのB・スピースが第2レースで優勝した。スピースは第1レース、序盤からM・ビアッジ(アプリリア)、M・ファブリツィオ(ドゥカティ)らとトップ争いを展開。しかしファブリツィオが最初の3ラップ目で転倒、スピースはそこに巻き込まれてそのままリタイヤとなってしまった。

スピースは、第2レースでは序盤からトップに立ってレースをリード。またもファブリツィオとビアッジがついてきたが、今回は2人のイタリアンが2位争いを展開。終盤になって2番手を確保したビアッジがスピースを追ってきたが、スピースはその後も自分の走りをキープ、コーナー進入ではブレーキングを遅らせてビアッジにパスのチャンスを与えなかった。これによって貴重な25ポイントを獲得することができた。

チームメイトのT・サイクスも、第1レースでは電気系トラブルで一時は24番手まで後退。その後16番手まで挽回したが、目の前で転倒車があり、再びいくつかポジションを落としてポイント圏内への復帰はもはや不可能となった。第2レースではL・ハスラム(ホンダ)とS・バイルン(ドゥカティ)をパスして、ランキングトップの芳賀紀行を追っていった。そしてその差をコンマ5秒まで縮めたもののパスには至らず、そのまま7位でチェッカーを受けた。

スピースは芳賀に7ポイント差でランキング2位。サイクスはランキング7位をキープしているが、6位のハスラムからは30ポイントの差がある。

RESULT Race.1

順位ライダー国籍マシンタイム
1M・ビアッジITAAprilia40'18.306
2C・チェカESPHonda0'03.631
3J・リーGBRHonda0'09.948
4S・バイルンGBRDucati0'12.952
5T・コルサーAUSBMW0'14.599
6J・シュムルツCZEDucati0'19.359
7L・ハスラムGBRHonda0'19.680
8芳賀紀行 JPN Ducati0'20.731
9M・ラグリヴFRAHonda0'21.923
10玉田誠JPNKawasaki0'27.807
11F・ニエトESPDucati0'35.263
12B・パークスAUSKawasaki0'36.535
13清成龍一JPNHonda0'38.586
14加賀山就臣JPNSuzuki0'40.061
15V・イアンツォITAHonda0'40.280
18D・チェカESPYamaha1'14.874

RESULT Race.2

順位ライダー国籍マシンタイム
1B・スピース USAYamaha40'15.420
2M・ビアッジITAAprilia0'00.213
3M・ファブリツィオITADucati0'00.657
4J・リーGBRHonda0'08.311
5C・チェカESPHonda0'08.915
6芳賀紀行JPNDucati0'21.175
7T・サイクスGBRYamaha0'21.384
8S・バイルンGBRDucati0'21.599
9J・シュムルツCZEDucati0'21.726
10T・コルサーAUSBMW0'25.180
11中野真矢JPNAprilia0'25.612
12L・ハスラムGBRHonda0'25.622
13清成龍一JPNHonda0'26.246
14M・ラグリヴFRAHonda0'31.098
15L・ランシITADucati0'32.706
19D・チェカESPYamaha1'00.273

RIDERS RANKING

順位ライダーマシンポイント
1芳賀紀行Ducati326
2B・スピースYamaha319
3M・ファブリツィオDucati273
4J・リーHonda206
5M・ビアッジAprilia200
6L・ハスラムHonda180
7T・サイクスYamaha150

CONSTRUCTORS RANKING

順位コンストラクターポイント
1Ducati412
2Yamaha362
3Honda306
4Aprilia207
5Suzuki133
6BMW87
7Kawasaki53

COMMENT

B・スピース選手談(リタイヤ/優勝)

「第2レースは厳しいレースだったよ。スタートでファブリツィオがすぐ近くにいたから、トップに出るためには懸命に攻めてラップタイムを上げなければならなかったんだ。そのあとビアッジが一気に上がってきたので、ブレーキングをかなり遅らせて、コーナーのほとんど真ん中まできて、ようやくマシンの向きを変えて立ち上がっていく感じになっていた。それで何とか抑えきり、素晴らしいレースができたと思う。

第1レースが最悪だっただけに、第2レースで最高ポイントを獲れたことは良かった。今回は体調が万全ではなかったが、クリニカ・モービルの医師たちが良く診てくれたおかげでここまで回復することができた。また素晴らしいマシンを提供してくれたヤマハにも感謝。それだけに第1レースのことが悔やまれるわけだけれど、ときにこういうこともあるものなんだ」

T・サイクス選手談(リタイヤ/7位)

「総合的に見て残念な1日...。ここまでずっと好調だと思っていただけに悔しいんだ。第1レースはトップグループのすぐ後ろにつけて、順調に走っていたところで4周目にトラブルが発生。それでも何とか頑張って24番手から16番手まで挽回することができたというのに、そのあとまたバッドラックに見舞われてしまった。僕の目の前で転倒があったんだ。

第2レースでは念のためにスペアマシンを使用。安定するまでに何周かかかったし、いくつかの場所ではあまりうまく走れなくて遅れてしまったけれど、その後、何とか克服して芳賀を追いかけていった。最終的に7位に留まってしまったことは残念。でもこの後もあきらめず、残りの4レースに臨みたい」

M・メレガリ、チーム監督談

「良いことと悪いことが交互に起こった1日。ベンはウイークを通じて好調で、素晴らしい仕事をしてくれた。ビアッジを抑えきった第2レースの走りはとくに印象的で、それだけに第1レースのことが残念に思えたんだ。トムのほうは第1レースで電気系トラブルがあり上位争いに加わることができなかった。でも第2レースはいいペースで走っていただけに、最後に芳賀をとらえることができなかったのは残念だ。それでもチャンピオンシップのことを考えれば、今回もトップとの差を縮めることができた。このあとは少し休んで、1カ月後のニュルブルクリンクに照準を合わせていく」

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