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2014 FIM MotoGP™世界選手権シリーズ 第15戦 MOTUL 日本グランプリ/日本GPスペシャルサイト[2014.10.10〜12]

 

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決勝

「Movistar Yamaha MotoGP」12日決勝終了後コメント

  • 2014年10月12日(日) 18:20

ホルヘ・ロレンソ選手(優勝/42分21秒259)
「信じられない!最高だよ!ここまでずっと苦しいシーズンだったけれど、ヤマハが少しずつ着実にマシンを改良してくれて、僕らは一戦ごとに調子を上げて来ていたんだ。前回のアラゴンは、フラッグ・トゥ・フラッグレースになったおかげで勝つことができた。難しいコンディションのなかで運が味方してくれたし、僕自身、プラクティス中よりも決勝のほうが好調だった。今回も決勝でより力強く走り、優勝を狙えると期待していたが、まさかこんなに後続を引き離し、中盤で早くも2.7秒もリードできるとは思っていなかったんだ。2レース連続の優勝は本当にうれしいよ。同時にまた、マルクのチャンピオン決定を祝福する。今年の彼はすべての面で最高だったから、素直におめでとうと言いたい。今シーズンはトップ4人がとてもよく似ていて、みな強く、安定している。だから残りのレースでも激しいバトルが期待できるだろう。ランキング2位との差もわずかなので、そこを目標にこれからまた頑張ってみるよ」

バレンティーノ・ロッシ選手(3位/+2.602)
「今日のレースは非常にハイレベルなものだった。とても満足しているよ。ペースが速くてラップレコードも更新。最初から最後までこのような感じで好調に走ることができ、マシンのフィーリングも素晴らしかった。でもその一方で、チャンピオンシップの可能性を次戦以降につなぐことができなかったのは残念だ。マルクを抜き返そうと懸命に頑張ったが、今日は僕よりも彼のほうが何かを持っていた。だから彼が先にゴールしたんだ。この結果を見て、彼が獲得すべきタイトルを順当に手にしたのだと言わざるを得ない。良い仕事をしたし、誰よりも強かったということ。心から祝福するよ」

マッシモ・メレガリMovistar Yamaha MotoGPチームディレクター
「ライバルのホームコースで去年に続き優勝を果たすことができたことは感慨深い。ホルヘは今回も完璧なレース運びで、トップをキープしてしっかりコントロールする見事なスキルを見せてくれた。バレンティーノも非常に力強い走りでマルクを確かに苦しめた。その結果として表彰台を獲得することができたのだ。今回もチームは初日からハードワークを続け、どんなコンディションになっても高い競争力を維持できることを証明できたと思う。このあとのオーストラリアとマレーシアはいずれも相性の良いコースなので、今日のこの勢いをそのままキープして優勝争いに挑んでいきたい。マルクのタイトル獲得を祝福する。素晴らしい走りだった」

決勝結果はレースサイトをご覧ください。