香川県高松市を拠点に活動するレーシングチーム、ノイズが今年も参戦します。「ノイズは2004年四国から初めての8耐チームとして参戦しました。以後2010年まで連続して参加。昨年は出場しませんでしたが今年は強力な布陣で臨むことができます。8耐参戦28回目のクレバーウルフとのジョイントも実現、津島総監督のもと最強の布陣です」とノイズの横井さん。中井恒和選手(左/43)、宇佐見保弘選手（中/46）、南川耕蔵選手（右/44）の体制です。

中井選手は、昔岡山TIサーキットでの＜モトルネッサンス＞を走り、XJR1200での優勝経験がある選手。「今年は自身10回目の8耐です。2010年はチームフロンティア・クレバーウルフから走って203周で14位、ヤマハ最上位の成績でしたよ。今年はそれ以上を目標にします」と。一方、宇佐見選手はレース歴実に25年。「8耐エントリーは17回目で今年は1998年から数えて連続15年目の出場。ベストリザルトは2009年の13位。今年は205周が目標。決勝は2人で走りきる予定ですが、横井さんが素晴らしいバイクを作ってくれているので不安はありません。頑張ります！」

南川選手は、1996年～2003年と連続8耐出場経験があり、最近は2008年にクレバーウルフで出場して198周・22位。「皆が一丸となって完走することがまず目標」と力強く語ってくれました。ちなみにチームのYZF-R1のオーナーは大熊俊郎さんですが、「くまさん」の愛称が「ク・マル・サン」となってゼッケン「903」になっているのです。

（7月3日、8耐・公開合同テストにて）