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Yamaha Motor Revs Your Heart

レース情報

ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.13 9月14日 サンマリノ

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第13戦サンマリノGP
■開催日:2014年9月12日(金)フリー走行、13日(土)予選、14日(日)決勝
■開催地:イタリア/ミサノサーキット

CIRCUIT DATA

■開設:1972年
■コース長:4.226km
■サーキットレコードラップ:1分33秒906(2011年:J・ロレンソ)
■サーキットベストラップ:1分32秒915(2013年:M・マルケス)
■2013年の優勝者:J・ロレンソ

REPORT

ホームコースのロッシ、ミサノ3年連続優勝のロレンソ
ともに今シーズン初優勝を目指す!

1週間のインターバルのあとモビスター・ヤマハ・MotoGPは、9月14日に開催される第13戦出場のためミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリへ。

同サーキットから20分のところに住むV・ロッシは、ホームコースでの活躍を心に期す。前回のシルバーストーンでは今季8度目の表彰台を獲得して好調をキープしており、今回はミサノでの好成績を残し、その歴史に新たな1ページを加えることが目標だ。過去には2008年と2009年に最高峰クラスで優勝、2010年に3位、2012年に2位を獲得している。

チームメイトのJ・ロレンソは、前回のシルバーストーンでライバルのM・マルケスと激しいバトルを展開して自信をつけた。ミサノにおいては、開催が始まった2007年に250ccクラスで優勝。以来、毎回、表彰台に上っており、MotoGPでは2011年から3年連続優勝、その前の3年間はすべて2位を獲得している。

ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリは2006年末、世界規模のモータースポーツ・イベントを開催するために大幅な改修を実施。生まれ変わったコースは全長4,226メートル、反時計回り(現在は時計回りに走行)となり、ピットレーンやシケインが新設された。これによって安全性が向上したばかりでなく、多くの高速コーナーで白熱のオーバーテイクが見られるエキサイティングなコースになった。

COMMENT

V・ロッシ選手談

「このGPは僕にとって本当に特別なグランプリ。だからこの季節になると、いつもとてもうれしいんだ! 何よりここは、僕の自宅からわずか10km。家族、友達、たくさんのファンがいる。ミサノは僕のコースと言ってもいいくらいに、この場所が大好き。たくさんの高速コーナーとたくさんのパスポイントがお気に入りで、ここを走る時はいつもエンジョイできるんだ。いろいろな意味で僕にとってとても重要なレースだと思っているので、いつも以上に頑張らなければならない。まず初日からマシンを完璧に仕上げたい。そして上位をキープしてホルヘやマルクとバトルしたい。シルバーストーンでは表彰台に上ることができたので、今回もそうできるよう最大限、努力するよ。そして、あとは好天を願うばかり。マシンを準備するためにはドライ・コンディションでの走行が必要なので、プラクティスの第1セッションから晴れてくれるといいのだけれど。僕のほうは準備万端!」

J・ロレンソ選手談

「前回のシルバーストーンで証明したように、僕らは今、とても良い状態にあると思う。優勝は逃したけれど、チームのみんなが素晴らしい仕事をすることができたんだ。本当なら初優勝の絶好のチャンスだったと思うけれど、リア・タイヤがそれまで使っていたものとは違っていたため、期待に反して厳しい展開になってしまった。そうなると今度のミサノでどうしても優勝を狙わなければならないだろう。でも僕は、そこにあまり固執したくないんだ。勝ちにこだわり過ぎてつまらないミスをしたりしないように、ただいつもどおりにベストを尽くし、最高のパフォーマンスを見せたいと思う。もしも優勝できなくても、また表彰台に上ることができればそれも悪くない。今シーズンで最も良い状態になっていて、チームとの共同作業もとても順調。マシンは良く走ってくれているし、クイックなレイアウトとたくさんの高速コーナーを持つミサノは僕にとって、とってもラブリーなコースなんだ!」

M・メレガリ、モビスター・ヤマハ・MotoGP、チームディレクター談

「この数戦と同様、自信を持ってミサノに向かうことができる。バレンティーノもホルヘもとても好調で、ライバルたちとしっかり競い合えるレベルにある。チームもまた良い仕事を継続できていて、プラクティスで問題が出たとしてもそれを克服し、決勝では優勝候補のひとりになれるところまでしっかり準備してきた。ミサノサーキットでは、この5年間で4回ヤマハが優勝しており、今年も大いに期待している。金曜日の走行開始が楽しみだ」

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