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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.07 2月20日 アーリントン

RACE DATA

■開催日:2016年2月20日(土)
■開催地:テキサス州アーリントン
■会場:AT&Tスタジアム
■観客数:57,755人

REPORT

450SX:C・リードが12位

2016年AMAスーパークロスはテキサス州に移動。その第7戦が2月20日土曜日、アーリントンのAT&Tスタジアムを舞台に開催された。AMAスーパークロスの開催は2009年から続く同スタジアムには、この日57,755人もの観客が詰めかけた。

Monster Energy/360fly/Chaparral/Yamaha Factory Racingからエントリーのチャド・リード。エントリー全51台が3つのグループに別けられ、午後1時45分から2回に渡って行われる予選では、グループAで19台中それぞれ18位、15位と低迷。続くヒートレースでもヒート2で6位にとどまったため、セミ1に回ることになった。ここでリードは4位に入り、メインイベント進出を決めた。

一方、Autotrader/Monster/Yamaha/JGR teamのウエストン・パイクはヒート1で7位となったため、やはりセミレースに参加することになった。そしてパイクはセミ2に出走し、1位でゴール。メインイベント出場を決めた。 パイクのチームメイト、フィリップ・二コレッティのヒートレースの成績は5位(ヒート2)。このため二コレッティもセミレースに回ることになった。セミ2に参加して4位に入った二コレッティは、ここでメインイベントへの出場権を得た。

20周で争われるメインイベント。C・リードはオープニングラップを終えて18位で戻って来た。ここから33歳のベテラン、リードはラップごとに順位を上げ、6周目までに13位へと浮上する。レース中盤にはJ・ワイマー(スズキ)、W・パイクらと争いながら周回を重ね、結局、12位でチェッカーフラッグを受けた。

一方、W・パイクは1周目を終えて7位。その後、E・トマック(カワサキ)、M・アレッシ(ホンダ)、D・ミルサップス(KTM)らと争いながらトップ10圏内の7位~8位を走行する。しかし、パイクは第3戦アナハイム大会のメインイベント終盤に転倒して負傷した腕の痛みに耐えながらの参戦だった。それ以上安全にバイクを保持することができないと判断したパイクは、16周を終えたところでレースを断念。走行を終えた。 P・二コレッティはまずまずのスタートを見せて1周目を終えて16位で通過。着実なライディングで16位~17位につけながら周回を重ねる二コレッティは、今季自己最高位となる15位でフィニッシュした。

2016年AMAスーパークロス・シリーズ第8戦は2月27日土曜日、ジョージア州アトランタのジョージア・ドームで開催される。

250SX:C・ウェブが今季4勝目

ホールショットを奪ったのはC・クレイグ(ホンダ)。J・サバジー(カワサキ)、Z・オズボーン(ハスクバーナ)がこれを追う。1周目はサバジー、クレイグの順に通過。3位にはオズボーンをかわしたYamalube Star Racing Yamahaのクーパー・ウェブがつける。次の周、サバジーがフープス・セクションでクラッシュ。これで2位に上がったウェブは、トップを行くクレイグとの差を徐々に詰めて行く。12周目にコーナーへの進入でイン側からアグレッシブなオーバーテイクシーンを見せたウェブがトップに立つと、以後ポジションをキープ。今季4勝目となるチェッカーフラッグを受けた。 ウェブのチームメイト、A・マーティンは6位に入った。

CycleTrader Rock River YAMAHAからエントリーのコルト・ニコルスも好走。表彰台まであと一歩の4位に入った。

RESULT

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

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